元バルサ会長、資金洗浄の容疑で逮捕

 粉飾決算によって得た資金をマネーロンダリング(資金洗浄)したとして、スペイン国家警察と治安警備隊が元バルセロナ会長のサンドロ・ロセイ氏ら5人を逮捕した。スペインのデジタルメディア、エル・コンフィデンシアルなど複数機関が23日までに伝えている。

 報道によるとロセイ氏はバルセロナ会長への就任前に、サッカーブラジル代表の肖像権運営により不当な形で得た手数料をタックス・ヘイヴン(租税回避地)の第三国に設立していた架空の会社を通して資金洗浄していたという。捜査はスペイン検察庁の指示を受け、米国FBIの協力を得ながら国家警察が行っていた。

 なお同氏はブラジル代表FWネイマールのバルセロナ移籍で不当な申告があったとして、5年収監の求刑を受けている。

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