鹿島、神戸に敗れて首位陥落
「明治安田生命J1、鹿島1-2神戸」(14日、カシマサッカースタジアム)
首位の鹿島はホームで8位神戸と対戦して1-2で敗れた。前半10分にオウンゴールで先制点を許すと、同14分に神戸FW渡辺千真に追加点を許した。前節の浦和戦を勝利して首位に立った前年王者だが、わずか10日間で陥落した。
この試合がJ1デビュー戦となった19歳の鹿島DF町田にとっては、ホロ苦いデビュー戦となった。特に2失点目は「ニアにクロスが来ると思って、(相手より)先にニアに入ってしまった」と渡辺に背後を取られての失点。「ああいう部分をしっかり対応できるようにしていかないと」。さらに2点を追う後半34分には右CKから絶好機を迎えたが、シュートはクロスバーを直撃。「あれを決めるか決めないか(が勝負を分ける部分)だと思う。練習からもしっかりとやっていきたい」とさらなる成長を誓った。