旭日旗掲出に川崎・藁科社長「政治的、差別的意図はない」 AFC処分検討に対し発言
韓国で行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でサポーターが旭日旗を掲出したJ1川崎の処分をアジア・サッカー連盟(AFC)が検討している件で、川崎の藁科義弘社長が28日、川崎市内で「問題となった旗はわれわれの考え方では政治的、差別的な意図はない。(AFCに)主張すべきことは主張していく」と話した。日本サッカー協会やJリーグと対応を協議している。
川崎のサポーター2人組は25日、韓国・水原での水原戦で旭日旗を掲げ、試合後には水原サポーターが川崎側の観客席の出口をふさいだ。AFCは差別的行為の規約に抵触するとしている。