ハリル監督、選手たたえるも「危ない場面何度も」

 「W杯アジア最終予選、日本4-0タイ」(28日、埼玉スタジアム2002)

 日本代表は香川真司の先制ゴールや、岡崎慎司の代表通算50得点目となるダイビングヘッドなどで勝利した。ハリルホジッチ監督は試合後、「選手たちをたたえたいと思います」と語った。

 23日のUAE戦に続き、「2つの素晴らしい勝利を届けてくれました」と選手に感謝した。ただ、GK川島が防いだものの相手にPKを献上するなどピンチはあった。「相手に危ない場面を何度もつくられました」と冷静なコメントもあった。

 香川の先制弾に始まり、岡崎、久保、吉田が得点し、スコア上は完勝となった。「4つの得点は素晴らしかったと思います。得失点差も大事になってくると思います」とこの点については満足そうだった。その上で、「しかし、まだ3試合残っています。いい位置につけていますが、その3試合にいい準備をしたいと思います。本日も12番目の選手になっていただいた、たくさのサポーターに感謝したいと思います」と、最終予選の残り3試合を見据えた。

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