タイ代表監督、日本戦は「夢のような体験」 前日会見で意気込み

 「W杯アジア最終予選、日本-タイ」(28日、埼玉スタジアム2002)

 日本代表戦を控えて、タイ代表のキャティサック・セーナームアン監督が27日、埼玉スタジアムで前日会見を行った。予選B組で勝ち点1の最下位と、崖っぷちにあるが「日本はこのグループで最も強いチームの1つ。だが我々にも失うものは何もない。気持ちと魂を込めて素晴らしい戦いにしたい」と意気込んだ。

 昨年9月にホームで対戦した際に主将を務めたDFブンマタンは出場停止で欠場。「彼はフリーキックもうまく。セットプレーで重要な選手。代わりに若い選手を出すことになる。チームワークに基づいてプレーする」と若手に期待した。

 「選手にとって、明日は夢のような体験になる。タイ代表が日本のホームで日本代表と対戦するのは久しぶり。アジアのベストの選手と戦う大きなチャンスだし。2002年にW杯を開催したスタジアムでプレーすることは大きな意味を持つ。タイは20年前の日本と同じ。まだW杯に出ていない」。大舞台での戦いを将来につなげる思いだ。

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