FC大阪開幕4連勝ならず まさかの6失点でJFL首位は八戸に

 チーム3点目となる得点を挙げたFC大阪DF西岡
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 「JFL、ヴィアティン三重6-3FC大阪」(26日、四日市中央緑地公園陸上競技場)

 サッカーJFL第4節が行われ、開幕3連勝で首位に立っていたFC大阪はアウェーでヴィアティン三重に3-6で敗れた。開幕4連勝を飾ったヴァンラーレ八戸が首位に浮上し、FC大阪は2位に落ちた。

 大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪は、開始4分にヴィアティン三重のオウンゴールで開幕3連勝の勢いそのままに幸先良く先制する。

 しかし12分にMF江坂がレッドカードで一発退場。早い段階で数的不利となると、23分に同点、前半ロスタイムに逆転を許してしまう。

 後半4分に追加点を与えて2点差になると、FC大阪は前節負傷欠場していた昨季リーグ得点王のエースFW川西を投入。すると川西がファーストプレーで今季自身初得点を決めて再び1点差とする。

 しかしそのわずか3分後に三重に追加点を決められて再び2点差に。後半14分、FC大阪はこの日唯一となるコーナーキックのチャンスをDF西岡が決めて三度1点差と迫るが、追い上げもここまで。22分、44分と失点して試合終了。開幕3戦で1点しか失っていなかったチームは、まさかの6失点で今季初黒星を喫した。

 次戦は4月16日にJ-GREEN堺メインフィールドでFCマルヤス岡崎と対戦する。

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