スペイン代表イスコ、来夏バルサ移籍? すでに条件提示か

 スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコが、来夏加入すれば年棒とは別に2000万ユーロ(約24億円)のボーナスを得るなどの条件提示をバルセロナから受けているという。23日のスペイン紙エル・ムンド・デポルティボなどが報じている。

 同紙などによると、この情報はバルセロナのラジオ局RAC1のレアル担当記者が明かしたもの。イスコとレアルには2018年6月までの契約があるため、その後移籍金なしで加入することを想定しているという。

 イスコとレアルの間で契約延長の交渉が進んでいないことで、今後は去就を巡っての様々な動きが出てくるとみられ、3パターンが予想されている。ひとつはレアルとの契約延長で、ふたつ目はバルサ以外のチームへの移籍。レアルが移籍金収入を考えるならば、今夏の移籍となる可能性が高い。そして最後がバルサへの移籍だ。

 ただ、ライバルチームへの移籍が分かっているならば、レアルが簡単にイスコを手放すことは考えにくい。また、ここ数年は両チームの間での直接の移籍がないこともあり、バルサ入り実現の可能性は必ずしも高くないと考えられている。

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