ルイスエンリケ監督、試合後に“完敗” 記者の居眠り発見で笑い止まらず

 「スペイン1部リーグ、バルセロナ4-2バレンシア」(19日、バルセロナ)

 バルセロナのルイスエンリケ監督が、試合後の記者会見で寝ている記者を発見して絶句、続いて笑いをこらえるのに必死で質疑応答ができない苦境に立たされた。20日のスペイン紙スポルトなどが報じている。

 試合を分析していた時のこと。話しながら会見場を見渡していたルイスエンリケ監督の視線が一点に止まり「おいおい記者会見で寝ている人がいるよ。私の話は退屈なんだな」と反省。直後にこの人物が起きると「おはようございます。調子はどうですか?」と声をかけた。

 選手としても監督としても多くの記者会見をしている同監督だが、初体験の状況に照れるやら苦笑いをするやら対応に困った様子。水を飲み、一息ついて気分転換を図っていたという。

 なお目覚めた瞬間に会見の主役となっていた米国人記者は、その場では退席したものの、しばらくして自身のツイッターで「FCバルセロナの試合のルールその1。ルイスエンリケの記者会見で寝ないこと」と自虐的なジョークで応えた。

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