スキラッチ氏が新生パレルモに熱烈売り込み「私をクラブのシンボルにしてもらいたい」
現在セリエA18位と低迷しているサッカーイタリア1部リーグ、パレルモが米国人実業家グループに身売りすることが明らかになり、元イタリア代表でJ1磐田でもプレーした“トト”サルバトーレ・スキラッチ氏(52)が組織入りを熱望している。1日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。
それによると、パレルモ出身の同氏は「私をクラブのシンボルにしてもらいたい。故郷パレルモのために役に立ちたいんだ。フロントやチーム・マネージャー、または若手タレントの発掘などどんな所でも働ける」と猛アピールした。同氏はメッシーナ、ユベントス、インテル・ミラノ、磐田に所属し、1990年のイタリアW杯では得点王になる活躍をした。