配信トラブルでJリーグが声明を発表 「DAZN側でのトラブルの可能性」

 Jリーグは26日、J1第1節のG大阪-甲府戦(大阪・市立吹田スタジアム)とJ2第1節の全試合で、今季から全試合を中継、有料配信するサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」での視聴ができない状態となったことについて、「Jリーグで制作し、DAZN側に引き渡した中継映像データには問題はなく、映像信号を受け取り配信するDAZN側でのトラブルの可能性がありますが、現在原因究明中です。なお、DAZNからは明日詳細なリリースが配信される予定です。ファン・サポーターの皆さまにはご不便とご迷惑をお掛けしましたことを心より深くお詫び申し上げます」とコメントを発表した。

 26日のG大阪-甲府戦では、配信開始時刻から最後までDAZNでのライブ視聴が不可能となった。原因については「現在、調査中」とし、YouTubeのJリーグ公式チャンネルで当該試合のフルマッチ映像を、、DAZNでも見逃しハイライト視聴可能とすることで対応した。

 同日のJ2第1節でも、全試合で見逃し配信(フルマッチ)が最後まで視聴できない状況が発生。愛媛-金沢戦では試合終了までDAZNライブ視聴ができなかった。原因は「現在、調査中」とし、愛媛-金沢戦についてはG大阪-甲府戦と同様の対応で、YouTubeのJリーグ公式チャンネルでフルマッチ映像を視聴可能とした。

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