広島新戦力のフェリペシウバ、Jデビューも「内容良くなかった」

 「明治安田生命J1、広島1-1新潟」(25日、エディオンスタジアム広島)

 広島の新戦力、MFフェリペシウバ(26)が先発でJデビュー。19歳以下の元ブラジル代表は新潟の厳しいマークの中、3本のシュートを放った。後半12分のCKではゴール前に鮮やかなクロスを入れ、工藤の移籍初ゴールにつながった。

 しかし、本人は不満げな様子で「すべてに良くなかった。厳しいマークの中でも、自分の良さを出さないといけない。しっかり結果を残せるように準備しなくては」と厳しい表情で振り返った。

 森保監督も「相手がスカウティングして対策を立ててきた。フェリペにとってはやりにくい試合だった」と同情。それでも「(新戦力の)工藤もフェリペも機能していた。2人ともサンフレの戦術の中でプレーできることを示してくれた」と及第点をつけた。

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