サッカースペイン１部リーグ、セビリアの日本代表ＭＦ清武弘嗣（２７）がスペインを離れる可能性が急速に高まっている。２９日のスペイン紙マルカによると、セビリアには米ＭＳＬのシアトル・サウンダーズからの獲得オファーが届いているほか、日本の３チームが獲得に乗り出しているという。

　事態が一転したのは２７日、セビリアがアルゼンチン出身のＭＦウォルター・モントヤを４年半の契約で獲得したため。同選手の登録には他の外国籍選手を放出する必要があり、もっとも出場時間が少ない清武がチームから出て行く見通しが強まっている。

　現状で清武は個人的な事情からセビリアを離れる場合、日本への帰国を望んでいるという。