J1神戸のFW小川、巻き返し誓う 元日本代表加入にポドルスキ獲得可能性も…

 J1神戸は24日、神戸市西区のいぶきの森競技場で全体練習を行った。予定されていた2部練習は不安定な天候もあり、急きょ午前練習のみに変更された。筋力トレーニングの後には血液中の乳酸濃度などによって3グループに分けられ、ピッチ4周1セット×5本のインターバル走が行われた。

 3グループで最も速い1周1分15秒ペースのノルマが課せられたFW小川慶治朗(24)も懸命に緑の芝を駆けた。オフ期間も短距離ダッシュなどは行っていたものの中長距離は走っていなかったといい、練習後は「ヤバかったです」と苦笑い。

 神戸が獲得を目指して交渉中と報じられている元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(31)=トルコ・ガラタサライ=についてはチーム内でも話題になっているというが、「来たら来たで楽しみだけど、みんな自分のことに集中している」と表情を引き締めた。

 ここ2年間は負傷を繰り返し、昨季も右第2中足骨骨折で手術を受けるなど、トップチーム昇格後最少のリーグ戦7試合出場に終わった。今季は元日本代表FW田中順也(29)らが加入したことで激しい定位置争いが待ち受ける。神戸のエースナンバーを背負う生え抜き8年目は「(ポジションは)勝ち取るだけ。毎年懸ける思いは強い。集中して自分の力を出すだけ」と巻き返しを誓った。

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