元C大阪の全北・金甫炅、久々の大阪に「ゴールであいさつできてうれしい」

 「クラブW杯・準々決勝、クラブ・アメリカ2-1全北」(11日、吹田サッカースタジアム)

 アジア王者の全北(韓国)は、北中米カリブ王者のクラブ・アメリカ(メキシコ)と対戦。前半23分、C大阪などのJクラブに所属した経験を持つMF金甫炅(キム・ホギョン)が先制ゴールを挙げたが、後半13分と29分にクラブ・アメリカのFWロメロに得点され、逆転負けした。

 全北は10年ぶり2度目の出場で、くしくも10年前の同日の再戦となったが、雪辱はならなかった。今年のアジア最優秀監督賞に輝いた崔康熙監督は「相手の試合運びが上だった」。11~12年にC大阪でプレーした金甫炅は久々の大阪に「ゴールであいさつできてうれしい」と話したが、レアルへの挑戦権を失い「寂しい」と唇をかんだ。

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