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ハリルJAPANまたも中東の笛…初戦UAE戦に続き6日タイ戦も

 うつむきながら歩くハリルホジッチ監督。奥はランニングする選手たち
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 「W杯アジア最終予選、タイ-日本」(6日、バンコク)

 18年W杯ロシア大会アジア最終予選に臨んでいるサッカー日本代表は、1-2で逆転負けを喫した初戦のアラブ首長国連邦(UAE)戦から一夜明けた2日、さいたま市内で軽めの調整を行った。6日の敵地タイ戦(バンコク)はイラン人主審が担当することが決まっており、再び“中東の笛”に悩まされる可能性もある。チームは同日、バンコクに到着した。

 UAE戦で不可解な判定を連発したカタール人のジャシム主審に苦しめられた日本だが、連敗が許されないタイ戦でも再び“中東の笛”と相対する。

 同戦で主審を務めるのは、08年から国際サッカー連盟(FIFA)国際審判員となったイラン人のアリレザ・ファガニー氏(38)。日本の西村雄一氏が主審を務めた14年W杯ブラジル大会開幕戦のブラジル-クロアチア戦で第4審判を務め、16年リオ五輪決勝のブラジル-ドイツ戦では主審を担当した。

 1日にはW杯アジア最終予選で日本と同組となったオーストラリア-イラク戦の笛も吹いている。日本-UAE戦のジャシム主審に比べると、国際舞台での経験も豊富で信頼の置ける審判と言える。

 ただ、日本との相性に関しては良いとはいえない。ファガニー氏は13年3月に行われた14年W杯ブラジル大会最終予選では敵地でのヨルダン-日本戦を担当。日本は1-2で敗れ、最終予選初黒星を喫した。15年アジア杯準々決勝の日本-UAE戦でも主審を務めているが、日本はPK戦の末に敗退している。同氏が担当した直近2試合では日本は勝利を収めているとはいえ、安心はできない。日本協会の霜田技術委員も「どんな笛を吹くかスカウティングしている」と、対策に余念がないことを強調した。

 この日の練習では冒頭の円陣で、ハリルホジッチ監督が「世界にはいろんな審判がいる。分かった上でやらなければいけない。これもフットボールで、日本人は正直すぎる」と熱弁を振るった。W杯本大会が現行の32チームとなった98年W杯フランス大会以降、黒星発進のチームがW杯切符を獲得した例はない。前例なき戦いとなった最終予選。“誤審ショック”を振り払い、敵地で勝ち点3を手にすることができるか。早くも正念場の一戦を迎える。

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