「スペイン１部リーグ、Ｒマドリード２－０デポルティボ」（１４日、マドリード）

　レアル・マドリードがファンから“不信任投票”のレッテルを貼られた。試合前のメンバー発表でＧＫカシリャスとアンチェロッティ監督の名前が場内放送されると、スタンドの地元ファンからブーイングが巻き起こった。１５日のスペイン紙マルカ、アスが報じた。

　１週間前のアトレチコとのマドリード・ダービーで０－４と完敗した不満が２人へ向けられた格好。特にカシリャスへの風当たりは強く、この日の試合での最初のボールタッチ時もブーイングが繰り返された。

　大敗の後に誕生日パーティーでハメを外して批判されたＦＷクリスティアノ・ロナウドにもブーイングは起こったが、同等あるいはそれ以上の拍手もあった。