「Ｗ杯アジア最終予選、日本‐ヨルダン」（８日、埼玉）

　サッカー日本代表は５日、合宿中の埼玉県内でヨルダン戦へ向けて約１時間半、冒頭１５分以外を非公開とする練習を行った。前日の午後は自由時間が与えられ、夕食に選手全員で焼き肉に行ったことが判明。心身ともにリフレッシュして、過去２戦２分けのヨルダン戦へ臨戦態勢を整えた。

　午後が自由行動になった前夜、日本協会が費用を負担し、焼き肉店で選手全員による決起集会が開催された。主将のＭＦ長谷部は「（支払いは）協会っす。あまり超えたら自腹で出さないといけなかったんですけどね。（店を）借り切りました」と明かした。選手からの申し出と、ザッケローニ監督の思惑が合致して実現。長谷部は「監督が気をつかってくれた」と感謝し、ＭＦ遠藤も「いいリフレッシュになった」と振り返った。