「またね」新日本退団の高橋ヒロム、最終戦終え笑顔の旅立ち “同期”デスペラードの見送りに涙「すげえ男になって帰ってくる」

 「プロレス・新日本」(11日、エディオンアリーナ大阪)

 第1試合で、退団する高橋ヒロム(36)の壮行試合としてタッグマッチが行われた。ヒロムは石森太二と組み、フランシスコ・アキラ、ジェイコブ・オースティン・ヤングと対戦。石森がMone Lockでジェイコブを仕留め、有終の美を飾った。

 手のテーピングに「またね」と書いて登場したヒロムは、会場のファンから温かい拍手を贈られた。試合後はヒートアップしたアキラに襲撃される一幕もあったが、ロビー・エックスが救済。最後はファンに「またね~」と絶叫し、笑顔で新日本マットを去った。

 ただ、バックステージでは感極まった様子も見せた。一度は去ろうとしたが、サプライズで現れたエル・デスペラードとともに再登場。ともに新日本のジュニア・ヘビー級の一時代を築いたライバルでもある盟友に見送られ、涙しながら「デスペラードと同期でよかったよ。ありがとう。もっとすげえ男になって、お前の前に立ってやるよ」と再会を約束した。

 目からこぼれる涙に「こんな予定じゃなかった」と苦笑いしながら、「スッキリした。これで心置きなく(去れる)。もっとすげえ男になってみせる。この先何があるかわからないからさ、これ言ったらダサいからやめとくわ。すごくなって帰ってくるよ。俺の夢は変わらないから。IWGPジュニア王者のまま、ジュニアとしてIWGPヘビー級のベルトを取り、そして(地上波テレビの)ゴールデンタイムで試合をする。そして、もうひとつ新しい夢ができたよ。それだけ」と言い残して旅立った。

 ヒロムは2010年8月24日にデビュー。海外遠征を経て、16年に凱旋帰国後は、師匠の内藤哲也が率いる「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」に加入した。以降はIWGPジュニアヘビー級王座を計5回戴冠するなど新日本ジュニアのトップに君臨し、獣神サンダー・ライガーの引退試合(タッグマッチ)の相手も務めた。昨年にはノアに参戦し、GHCジュニアヘビー級王座も初奪取したが、今年の元日大会で陥落。今後の動向に注目が集まる。

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