ドーム熱狂 ウルフアロンがデビュー戦でいきなり王座奪取!「やっとプロレスラーに」王者を変形三角絞め葬 ベルト巻き雄たけび 決意丸刈り&黒ショートタイツ姿で鮮烈初陣
「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)
毎年恒例の1・4東京ドーム大会が行われ、プロレスデビューとなった東京五輪男子100キロ級金メダリストのウルフアロン(29)がいきなりNEVER無差別級王座のベルトを掛けて極悪レスラーのEVILに劇的勝利を飾った。12分53秒変形三角絞めで王者を失神させ、レフェリーストップとなった。衝撃のデビュー戦にドームは大歓声に包まれた。
柔道男子代表監督の鈴木桂治氏が柔道着姿で陣太鼓を叩く中で登場したのは、丸刈りで柔道着姿のウルフ。柔道着を脱ぎ捨てると、新日の若手・ヤングライオンの象徴である黒のショートタイツ。堂々と入場し、リングに上がった。公式会見で王者から負けた場合は丸刈りと要求されていたが、試合の前に覚悟のスタイルで登場した。
EVILから先制攻撃を受けたが、投げ技から圧倒。EVILを場外に追い込んだが、セコンドの襲撃を受けて劣勢に。花道でパイプ椅子攻撃を受けて悶絶し倒れこんだ。その後、リングに戻るもEVILのラフファイトに苦しめられたが、反撃。セコンド乱入を大腰、払い腰、一本背負いという柔道技ではね返したが、EVILのパウダー目つぶしを受けて視界を潰されると、間接技で追い込まれた。それでも何とかロープに逃れ、ラリアート連発にも耐え抜いた。EVILを受け止めて、パワースラムで叩きつけて、オリンピックスラムで追い込むと、トップロープからのこの日、引退試合を行う棚橋弘至の得意技ハイフライフローで3カウント寸前までいった。
しかし、セコンド乱入に阻まれると、リング上はぐちゃぐちゃに。テーブル攻撃を浴びて、グロッキー状態。最後はテーブルに寝かされてのボディープレスを受けて虫の息に。それでもEVILを投げ技で返すと、絞め技で落とし、勝利を飾った。ウルフはベルトを巻かれると、雄たけびをあげた。
試合後の会見では「長い道のりで23年間やってきた柔道を引退して、今日やっとプロレスラーになれました。正直今日の勝利はビギナーズラックが大きかったと思う。ここからが本当の戦いだと思ってます。ここからもっと高みを目指して精進していきたい」と語った。




