元高校選抜王者の高倉日向が3戦目でタイトル初挑戦 所属ジムの野上奈々会長に並ぶスピード出世へ計量クリア

 計量をクリアしたメットカルフ(左)と高倉
 タイトル戦に臨む野上奈々会長(左)と高倉日向
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 ボクシング日本女子バンタム級暫定王座決定戦(19日・後楽園ホール)の計量が18日、都内で行われ、同級1位の高倉日向(21)=ディアマンテ=が53・3キロ、同級2位のメットカルフ沙莉(32)=花形=は53・4キロでクリアした。

 大阪・浪速高校時代の21年に全国高校選抜・女子フライ級で優勝した高倉は、プロ3戦目でのタイトル初挑戦。王座獲得となれば、ディアマンテジムの野上奈々会長(リングネーム=好川菜々)が14年3月に東洋太平洋女子ライトフライ級王座を獲得した3戦目に並ぶスピード出世となる。当初は同級王者の山下奈々(Reboot)に挑戦する予定だったが、山下の負傷に伴い、暫定王座決定戦が組まれた。

 ディアマンテジムが創設された18年5月に入門。ボクシングと並行して、藍野大短大部第二看護学科の3年生として、看護師を目指して国家試験の勉強や実習に励む。そのため、十分な練習時間が取れなくなり、今年は試合をする予定がなかった。ところがタイトルマッチという大きなチャンスが来たことで、学校に相談したところ、快く協力してもらえることとなり試合出場を決めた。「学校では学長、先生たちもみんな応援してくれています。学校内にもポスターを貼ってくれてます。今は試合に向けての練習と実習、試験勉強と体的にも精神的にもしんどいけど、毎日充実してます」と前向きに話す。「奈々会長がプロ3戦目で東洋チャンピオンになっているのですごい縁ですよね。このようなチャンスは本当に少ないと思いますし、何が何でもベルト巻いて奈々会長に並びたいです」と王座獲得を誓った。

 野上会長は「ヒナは創設期に入門してきたディアマンテの歴史です。この子の成長とともにジムも成長してきました。飛び抜けた才能というより実直に努力して積み上げる私と同じタイプ。彼女の良さも悪さも私が一番知っている。高校でも全国大会の大舞台を経験しているし、プロでの初のタイトル戦でも、初めての東京、後楽園ホールでも落ち着いて力を出してくれると思います」とまな弟子の勝利を信じている。

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