井上尚弥 米ラスベガスで6月ピカソ戦→日本で9月防衛戦→リヤド・シーズンのデビュー戦か 米誌報道
米国の老舗ボクシング専門誌「ザ・リング」は2日、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)の今年の試合予定について、6月に米ラスベガスのT-モバイルアリーナでWBC世界1位のアラン・ピカソ(メキシコ)と防衛戦を行うと報じた。さらに、その後は対戦相手は未定ながら9月に日本で防衛戦を行った上で、12月には30億円の大型契約を結んだサウジアラビア国営「リヤド・シーズン」のデビュー戦として、WBA暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と対戦する可能性があるという。
尚弥は1月に金芸俊(韓国)に4回KO勝利。今後は春ごろにピカソ、その後にサウジアラビアでアフマダリエフと戦い、タイトルは保持したまま年内にもWBA世界フェザー級王者のニック・ボール(英国)に挑む計画を明かしていた。