井岡一翔「圧倒的な強さを見せて統一」 相手陣営“お祭り騒ぎ”にも冷静「日本人の強さと闘志を見せる」

 「ボクシング・WBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦」(7日、両国国技館)

 WBA王者の井岡一翔(35)=志成=とIBF王者のフェルナンド・マルティネス(32)=アルゼンチン=が6日、都内で公式計量に臨み、井岡は52・0キロ、マルティネスは52・1キロで、ともにリミット(52・16キロ)をクリアした。この日は井岡の同門で元WBA世界スーパーライト級王者、元WBA世界ライト級暫定王者のロランド・ロメロ(28)=米国=も応援に駆けつけ、井岡は「明日は日本人の強さと闘志を見せて、必ずベルトを統一したい」と勝利を誓った。

 両雄はフォトセッション前に、いきなりフェイスオフを始めた。緊張感が一瞬高まったが、マルティネスが陣営の大合唱に合わせて体を動かし始め、改めてのフォトセッションでは井岡のアゴに右拳を向けてみせたり、井岡の背中に手を回したりとノリノリで、井岡は小さく苦笑いだ。

 終始、落ち着いた雰囲気だった井岡陣営に対し、マルティネス陣営は会場入りの際から大合唱でお祭り騒ぎと、対照的だった両雄。井岡は記者会見で「明日は圧倒的な強さを見せて統一する、それだけです。必ず勝ちたい」と言い切った。

 力強いサポーターも現れた。井岡と同じくトレーナーのイスマエル・サラス氏に師事するロメロが初来日し、計量会場に姿を見せた。

 井岡は「ローリー(ロメロの愛称)は今回、ただ僕の試合を応援で来てくれたという形です。ラスベガスに行った時に彼とも同じ時間にトレーニングしたりしたので、その関係で今回、応援に駆けつけてくれてました」と、純粋な友情からの来日だと説明した。

 井岡の世界戦は今回で25回目。経験値は圧倒的に上だが「過去の経験より、これからの挑戦の方が大事だと思っている」ときっぱり。「やってきたことにとらわれずに、次の挑戦へ向けての気持ちをより強く持って挑んでいきたい」と、さらなる高みを目指すつもりだ。

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