安保瑠輝也 愛弟子ジョリーに負け不満爆発の啓之輔をバッサリ「ポイント1つも取ってない」視聴者票は「ジョリーが嫌われてるから」

 朝倉未来がプロデューサーを務める格闘技イベント「BreakingDown7」に出場した格闘家・ジョリーが21日、安保瑠輝也のYouTubeチャンネルの新規動画に出演し、元アウトサイダー王者の啓之輔戦での勝利後の思いを語った。

 動画は「啓之輔さんが判定でゴネている件について」のタイトルで投稿。まず安保が啓之輔が判定に不満を表明していることについて「ブレイキングダウンって相撲じゃないからさ。こかしてポイントにならんから。だったらMMAでやったらよかったしさ、最初から。ブレイキングダウンで打撃戦、立ち技のルールになった以上、打撃の精度、どっちがダメージを与えたか、どっちがクリーンヒットを与えてるか、前におしてるか、この3点やと思うねん、打撃のポイントって、そのポイント1つも取ってないから、正直。それで俺が勝ったよっていうのはさすがにないんじゃないか。カッコイイ人やと思っていただけに、その対応は個人として残念。結果は結果なんで受け止めてほしい。どう考えてもジョリーやな」と強調。「ジャッジが5人おって、そのうち4人がプロ選手なわけやんか。プロ選手がジョリーを挙げていて、オーディエンスが啓之輔さんを挙げていて、どっちが見る目として正しいかといえば、その場で生でみてるプロの選手が正しいから。オーディエンスっていうのは、もちろん試合をひいき目なしでみてる人たちもおると思うけど、今回の構成はジョリー嫌われている立場やから、そういう部分も入ってしまっていると思う」と分析した。

 ジョリーは「俺はぶっちゃけ格下を自負していたし、啓之輔さんはブレイキングダウンで王みたいなポジションでおって、飯田さんにも勝ってね。だから、俺じゃ力不足って思わさないような行動をしてました。めちゃくちゃ煽って、啓之輔さんがほんまに怒るような言動をしてみたり」と試合前の挑発について説明し、「納得いってないなら納得いってないでいいですけど、俺としては受けてくれた啓之輔さんに感謝しかないです」と語った。

 ジョリーは19日に行われたで啓之輔と対戦し、延長の末、4-1で勝利。判定は朝倉らジャッジ席の4人がジョリーを支持し、オーディエンスのみが啓之輔を支持した。啓之輔は判定に納得がいかない様子で「俺の負けなの?w どこ見てねん」と不満を表明。ジョリーはツイッターで「啓之輔さんリスペクトしてたので素直に勝ちは讃えて欲しかったです!」とつぶやいていた。

 ブレイキングダウンは総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める1分1ラウンドで争う格闘技イベント。判定は朝倉未来らジャッジ席の4人がジョリーに入れ、オーディエンス投票のみが啓之輔を支持。朝倉はプロの視点から「これがMMAなら啓之輔選手だけど、キックルールなので被弾率をみてジョリー選手だった」と説明していた。

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