総合格闘技ＲＩＺＩＮは１３日、インターネット上で会見を配信し、９月２５日にさいたまスーパーアリーナで開催する次回大会を「超ＲＩＺＩＮ」（スーパーライジン）を第１部、「ＲＩＺＩＮ．３８」を第２部とした２部構成で行うと発表した。

　１部は元ボクシング世界５階級制覇王者フロイド・メイウェザー（米国）と朝倉未来（トライフォース赤坂）のエキシビションマッチを中心として約５試合、主に北米での配信を意識して午後１時に開始する予定。メイウェザー－未来戦は午後３時ごろの開始になるという。

　２部は、米国ベラトールへ移籍したＲＩＺＩＮバンタム級王者の堀口恭司（アメリカントップチーム）の１年９カ月ぶり参戦、女子スーパーアトム級トーナメントの準決勝、２１年のＲＩＺＩＮバンタム級ジャパンＧＰ覇者の扇久保博正－キム・スーチョル（韓国）戦、平本蓮（ルーファスポーツ）、萩原京平（ＳＭＯＫＥＲ　ＧＹＭ）、三浦孝太（ＢＲＡＶＥ）、ルイス・グスタボ（ブラジル）、アナスタシア・スヴェッキスカ（ウクライナ）の参戦が発表された。

　また、チケットの最高額は１００万円と発表。那須川天心－武尊戦が行われた「ＴＨＥ　ＭＡＴＣＨ」の最高額は３００万円だったことで、榊原信行ＣＥＯは「『ＴＨＥ　ＭＡＴＣＨ』より安くなっています」と話した。