V5の井岡、第2子は男の子「井岡家は男しか」名前候補は「たくと」22日出産予定日
ボクシングWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(33)=志成=が5度目の防衛から一夜明けた14日、都内で開いた会見で、22日が出産予定日の第2子が男の子で、名前の候補を「たくと」と明かした。
前日は、出産を控える恵美夫人と長男の磨永翔くんも会場で見守る中、18年大みそかに敗れたドニー・ニエテス(フィリピン)を見事に封じて3-0の大差判定で雪辱。王者として第2子の誕生を待つことになり、「勝負の世界なので何があるか分からないですし、こうして勝ってチャンピオンのまま迎えてあげるのはうれしい」と喜びを口にした。
第2子の名前について「まだ決まってはないですけど、可能性としては『たくと』が、夫婦で話し合っている中では一番付けたいね、という名前。まだ漢字は決まっていない」と候補を明言。その理由について、「長男が磨永翔で、切磋琢磨の磨くという字。妻が兄弟で切磋琢磨して欲しいねといういみで、『たくと』でどうかな、というのが始まり」と説明した。
そして、「3人子供が欲しいと思っている。最後に女の子が生まれてきたらいいなと思っている」と明言。「井岡家は男しか生まれなくて、身内が妊娠しても女の子が生まれる感覚がなくて。多分、男やろなと思っていました」と笑顔で井岡家の事情を語った。
また、子供たちにはボクシングは「父親としては選んで欲しくない。自分が経験してきたきついことを経験させるのは、親としては複雑。何か違ったことをして欲しいとは思う」と話しつつ、本人が希望すれば「やりたいことはやらせてあげたい」と反対しない考えを示した。