皇治撃破のYA-MAN ファイトマネーを全額寄付 子供支援の社会貢献事業に

 キックボクシングのRISEは12日、昨年大みそかの「RIZIN.33」で皇治を撃破したYA-MAN(25)が、同試合のファイトマネーを社会貢献事業のNPO法人「ピースプロジェクト」に全額寄付したと発表した。

 昨年頭角を現した新星のYA-MANは、年末のRIZINで皇治とキックボクシングルールで対戦し、激しい打ち合いの末、判定勝利。リング上で感涙し、試合後は「夢みたいですね。起きたらホテルのベッドの上かな?みたいな感覚」と夢見心地だった。

 今回、ファイトマネーを全額寄付した「ピースブロジェクト」は11年東日本大震災を機にNPO法人化した社会事業。「世界中の子どもたちの目を輝かせる」をコンセプトに、子どもをはじめとした、弱い立場の人々への支援活動を行っており、都内で子ども無料のピース食堂などを運営している。

 YA-MANは自身が幼少期に父親が違法薬物で逮捕されるなど複雑な家庭環境で育ちながら、格闘技で人生の活路を見いだしただけに「今きつい思いをしている子供たちに夢や希望を与えたい」などと、同プロジェクトに賛同したという。

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