井上尚弥 22年後半にSバンタム級か 春と夏2戦で統一後の転級「一番きれいな流れ」
ボクシングのWBA・IBF統一バンタム級王者の井上尚弥(28)=大橋=が26日、都内のWOWOWで「エキサイトマッチ~世界プロボクシング2021年総集編」(27日午後10時、WOWOWライブで放送)の収録に出演。早ければ22年後半に一階級上のスーパーバンタム級に転級すると示唆した。
4団体統一を目指している井上は14日にアラン・ディパエン(タイ)との防衛戦に勝利してからは転級も選択肢に入れると明言。この日の収録でも4団体統一について「目指したいと思っているんですけどタイミングとか団体の条件などいろいろ重なってくるので、2022年はそこにこだわらなくてもいいのかな」とコメントした。
その後の報道陣の取材では、転級について「いつかは上げる予定なので、それが早くて2022年後半になってもいいのかな」と示唆。22年は3試合を行うことを希望し、春と夏の試合で4団体を統一し、その後の転級が「それが一番、きれいな流れ」との見通しを語った。



