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ベラトール 堀口恭司が衝撃KO負け 2冠返り咲きならず 大の字で失神、担架で搬送

 「総合格闘技・ベラトール」(3日、アンカスビル)

 ベラトール世界バンタム級タイトルマッチが行われ、挑戦者でRIZIN同級王者の堀口恭司(31)=アメリカントップチーム=が王者セルジオ・ペティス(28)=米国=は4回KOで敗れ、2冠王者返り咲きはならなかった。

 堀口は9月にコロナ禍の影響もあってRIZINからベラトールへ移籍。RIZINとベラトールのバンタム級2冠王者だったが、19年8月に朝倉海(トライフォース赤坂)にノンタイトル戦で敗れ、同年11月には右ヒザの前十字靭帯断裂と半月板損傷の重傷を負ったため2冠を返上。今回は海からRIZIN王座を奪回した20年12月以来、ベラトールでは19年6月以来という久々の試合で、「自分がケガで(王座を)返しちゃって試合できなかった間があるので、(ペティスには)申し訳ない気持ちはありますけど、本当のチャンピオンはオレだというのを見せたい」との意気込みを語っていた。

 打撃に加え柔術も得意でザ・フェノム(天才)と呼ばれる強豪ペティスは、元K-1出身のMMAファイター平本蓮(THE PAN DEMONIUM/ルーファスポーツ)がセコンドに付いた。1回、伝統派空手出身の堀口はガードを固めてプレッシャーをかけるペティスに対し、俊敏なフットワークで距離を取りながら、ふくらはぎを狙うカーフキックなどを繰り出して攻め、一度はタックルでテークダウン、背後を取ったものの決めきれず。その後も慎重なペティスにカーフキックなどで攻める展開が続いて1回を終えた。

 2回。堀口が開始早々に右のカーフキックでペティスのバランスを崩させ、さらにはまたもテークダウンに成功。グラウンドで下になったペティスのケリで右目下から出血し、腕を足で極められそうになるピンチに陥るも脱出し、その後は背後を取ってパウンドを仕掛けるなど優位に戦いを進めた。

 3回はペティスも打撃の手数が増えたものの、堀口は再びテークダウン。上から相手をコントロールし続けたがペティスは脱出し、スタンディングに戻って終了。

 4回に入ると打ち合いが目立つ中、またも堀口はテークダウンするも決めきれず。そして終盤、堀口が組み付いてからの離れ際に、ペティスが繰り出した左のバックハンドブローが顔面にヒットし、堀口は大の字となって失神。試合はストップし、堀口は担架で運ばれた。

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