RIZIN 初ケージでいきなり反則失格!木下憂朔が金網つかんで踏みつけ連発
「RIZIN・TRIGGER 1st」(28日、神戸ワールド記念ホール)
タイトルマッチやグランプリ中心のナンバーシリーズ、配信に特化したランドマークに続くRIZIN第3の大会がスタート。選手の再生回帰、若い選手の育成普及、地域活性化を理念とし、これまでのようにリングではなく、世界の主流である8角形のケージ(金網)を採用している。
そのケージを使った反則が早速出てしまった。第11試合で木下憂朔(21)=パンクラス大阪稲垣組=が住村竜市朗(35)=TEAM ONE=に勝利したかに見えたが、審判団は木下に反則行為の疑いがあるとして勝敗の決定を保留。ビデオ検証の結果、木下は金網をつかんでの頭部への度重なる踏みつけ行為があったことを確認し、重大かつ危険な反則行為と見なして木下を2回失格処分とした。