RIZIN・新星ボグダノフ 奥田を67秒殺!サトシに大みそか柔術戦要求

 「RIZIN・TRIGGER 1st」(28日、神戸ワールド記念ホール)

 タイトルマッチやグランプリ中心のナンバーシリーズ、配信に特化したランドマークに続くRIZIN第3の大会がスタート。選手の再生回帰、若い選手の育成普及、地域活性化を理念とし、これまでのようにリングではなく、8角形のケージ(金網)を採用している。

 総合格闘技2戦目でRIZINデビュー戦のグラント・ボグダノフ(27)=米国=がプロレス団体ドラゴンゲートの元オープン・ザ・ブレイブゲート王者でRIZIN2戦目の奥田啓介(30)=フリー=とMMAルール73キロ契約5分3回戦で対戦し、1回1分7秒リアネイキッドチョークで完勝した。

 レスリングと柔術をバックボーンとするボグダノフは序盤、RIZIN初勝利に燃える奥田に組み付かれ、ケージに押し込まれてしまう。しかし、巧みにテークダウンに成功すると上から攻撃。そして、奥田が脱出を試みたスキに背後に回ってリアネイキッドチョークで捕獲し、タップを奪った。

 マイクを持ったボグダノフは「大みそか、黒帯対黒帯、RIZIN柔術最強決定戦、サトシ、レッツゴー」と、ボンサイ柔術で腕を磨くRIZINライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル)に呼びかけた。

 インタビューでは、その真意を問われると、「道着を着たままの、柔術スペシャルエキシビションマッチをしたい。柔術最強決定戦」と希望。公式戦ではない理由を「試合はまだ早い。プロ総合2戦目。いろんな選手がタイトルマッチとか行くから。とりあえず柔術を盛り上げたくて、もっと総合のファンに紹介したい」と説明した。

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