スターダム・ワンダー王者の中野 岩谷と時間切れドローでV4!ウナギが挑戦名乗り

 中野たむ(右)はトップロープから岩谷麻優にダイビングボディーアタックを決める(撮影・山口登)
 中野たむ(右)は岩谷麻優にキックを決める(撮影・山口登)
 岩谷麻優(上)はムーンサルトプレスを中野たむに決める(撮影・山口登)
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 「プロレス・スターダム」(9日、大阪城ホール)

 女子プロレス界26年ぶりの大阪城ホール大会で行われたワンダー・オブ・スターダム選手権試合で王者の中野たむと挑戦者の岩谷麻優は時間切れ引き分けに終わった。

 “スターダムのアイコン”岩谷率いるSTARSを離れてコズミックエンジェルズを決した中野。因縁の対決は、無数の蹴りを打ち合い、スープレックスを繰り出し合うなど大激闘に発展。終了間際には、岩谷が3度目にしてムーンサルトプレスを成功させれば、中野もバイオレット・スクリュー・ドライバーを繰り出すなど戦いはさらに激化したが、決着はつかなかった。

 辛うじて4度目の防衛に成功した中野は「岩谷麻優、私はアナタを超えるためにここまでやってきた。引き分けなんて認めない勝たなきゃ意味がない」と悔しさをにじませ、「絶対に決着をつけてやる。岩谷麻優をめちゃくちゃにぶっ壊すのは私だけだ」とアピール。岩谷も「今日は中野たむに勝てなくて、白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム王座)も取れなかった。悔しいけど、前向くしかないよね。決着が付かなかったってことは、もう1回そのベルトに挑戦する権利はあるんじゃないでしょうか。そのベルト、奪ってみせるから、それまで大切にね」と決着戦に意欲を示した。

 そこに、中野率いるコズミックエンジェルズのメンバーでこの日に琉悪夏にフューチャー・オブ・スターダム王座を奪われたウナギ・サヤカが登場。5★STAR GP公式戦で中野に勝利していることを理由に次期挑戦者に名乗りを上げると、中野は「5★STARの借り、100万倍にして返させていただきます。挑戦、受けましょう」と受諾した。

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