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日本初のプロレス殿堂入り6人発表!第1号は猪木「運命というか、偶然ではない」

 殿堂入りしたアントニオ猪木、天龍源一郎(左から2人目)、藤波辰爾(3人目)
 殿堂入りしたアントニオ猪木、天龍源一郎(左から2人目)、藤波辰爾(3人目)
 殿堂入りしたアントニオ猪木のビデオメッセージ
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 「プロレス・日本プロレス史70周年記念大会『LEGACY』」(14日、後楽園ホール)

 2日間開催される日本プロレス殿堂会主催大会の1日目で、同会が選出した日本プロレス史上初とされる殿堂入り選手として第1号のアントニオ猪木(78)を始め、故ジャイアント馬場、故ジャンボ鶴田、藤波辰爾(67)、長州力(69)、天龍源一郎(71)の6人が発表され、猪木、藤波、天龍のセレモニーが行われた。2日目は馬場、鶴田、長州のセレモニーが行われる。

 猪木は新日本プロレスの創設者で、多くの後世に語り継がれる名勝負を残し、ボクシング世界ヘビー級王者モハメド・アリとの対戦で世界にも名を知られる。プロレス界に多大な影響を与えただけでなく、政界にも進出した。

 まな弟子の藤波から紹介された猪木は腰の治療や腸捻転で今年1月から入院を続け、8月末に退院したばかりで、この日は映像でコメント。「日本プロレス70周年、おめでとうございます」と祝福すると、自身が70年前に日本の最初期のプロレスをテレビで見て、その後にブラジルへ移民してプロレス入りした記憶を語り、「これも運命というか宿命というか、偶然ではないと思う」とプロレスとの縁を説明。最後は決めゼリフの「123、ダァーッ!」を回復をアピールするように、絶叫した。

 天龍は元大相撲前頭筆頭からプロレス入り。ライバルのジャンボ鶴田とともに全日本プロレスを大いに盛り上げた。多くの団体に参戦して高い実績を残し、長きにわたって第一線で活躍したことでレジェンドと尊敬されている。

 全日本プロレス時代の後輩である小橋建太から紹介された天龍はリング上でのスピーチで「諸先輩を差し置いて私が受賞することになりましたのは、非常にありがたく思います」と殊勝にコメント。「今日をきっかけにプロレスラーはプロレスのリングにもっと誇りを持ち、プロレスファンもファンであることに誇りに思って下さい。脈々と受け継がれていく日本に根付いたプロレスを、これからもよろしくお願いします」とメッセージを送った。

 藤波は海外仕込みの空中殺法を日本に持ち込んで“ドラゴンブーム”を巻き起こし、ライバル長州力との“名勝負数え歌”で人気を博すなどジュニアヘビー級とヘビー級で活躍。米WWEの殿堂入りも果たし、現在も現役を続けている。

 もう一人のライバル木村健悟から紹介されてリングに上がった藤波は「この殿堂入りというのは、我々レスラーだけの頑張りじゃない。いろんなレスラー、ライバル、ファンのみなさん、それと関係者の皆様の力があったからこそだと思います」と強調。「WWEの殿堂入りしたときに、ものすごい衝撃を受けました。日本にもこういうのができたらいいなというのは、心の底から思います」と話し、「この殿堂入りの名誉に、期待に添うよう、自分の体力の続く限りリング上でプロレスをやっていこうと思います」と誓った。

 そして、最後はあいさつを任され、「これしかないでしょう。猪木さんの回復を願って、1、2、3、ダァーッ」と叫んで締めた。

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