新たな虎仮面は女性!タイガークイーン7・29デビュー 初代が指導「期待以上」

 初代タイガーマスクこと佐山サトルが総監を務めるプロレス団体ストロングスタイルプロレスは17日、都内で会見を開き、7月29日の後楽園ホール大会で佐山自ら手がけた女性版タイガーマスクの「タイガークイーン」がデビューすると発表した。

 プロレスラーのタイガーマスクは、1981年に当時の新日本プロレス営業本部長で現在はストロングスタイルプロレス会長の新間寿氏がプロデュースし、人気漫画「タイガーマスク二世」とのタイアップから誕生。爆発的人気を博した佐山の初代、故三沢光晴の2代目、金本浩二の3代目、現在も新日本プロレスで活動している4代目、ミノワマンの5代目の他、タイガーの名が付き、虎を模したマスクを着用したレスラーが男女に複数いる。タイガークイーンは佐山とストロングスタイルプロレスのアドバイザーを務めるジャガー横田が半年前から指導。これまで佐山が直接指導したタイガーマスクは4代目だけで、女性は初めてだ。

 佐山はタイガークイーンとなる選手について、「すごい選手がいると聞いて、見た瞬間、これならできると思った。ジャガーさんと話をして、こんなにいい選手がいるのかとビックリしました。期待以上の選手です。一見して、私が教えたんだなと、すぐに分かると思います。それぐらい何でもできる選手」と絶賛。女性を起用したことについては「いい選手がいると薦められたので、男子も女子も関係ありません」と説明した。リングネームはタイガーマスクとしてのセンスと動きと優雅さから、佐山が名付けたという。

 また、タイガーマスクの生みの親である新間会長も「おもしろきこともなき世をおもしろく、すみなしものはタイガークイーン、こういう風になってもらいたい」と、幕末の志士、高杉晋作の歌を引用して期待した。

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