新日本・飯伏、コブ撃破「ただアスリート能力じゃダメ」新王者の鷹木に挑戦へ

 「プロレス・新日本」(7日、大阪城ホール)

 飯伏幸太がジェフ・コブとの一騎打ちを制した。

 レスリングの元五輪代表で自身と同じく高い身体能力を持つ相手のパワフルな攻めに圧倒されたが、トップロープを使った場外へのラ・ケブラーダ、スワンダイブの雪崩式フランケンシュタイナーなどの荒技で反撃。だが、必殺のカミゴェを一度はフロントスープレックスで、さらにはカミゴェを盗用したコブゴェで切り返されるなど抵抗に遭う。しかし、最後は自身の跳びヒザ蹴りを捕まえられたものの体を浴びせて倒し、こん身のカミゴェでトドメを刺した。

 難敵を突破した飯伏は「年齢は一緒ですけど、(プロレスの)キャリアでは劣るジェフ・コブにいろんなものを学ばせてもらいましたよ。キャリアで勝ったようなもの。ただ気持ちだけじゃダメだなと。ただアスリート能力じゃダメだなと。いろいろ学ぶことがありました」と振り返った。

 続けて、「やらないといけないことがあるんで。まだまだやりたいことがたくさんあるんで。次、タイトルマッチをやりましょう。ということは、どちらかがベルトを巻いていると言うこと」と再戦を呼びかけ。そして、この後に行われたIWGP世界ヘビー級王座決定戦でオカダ・カズチカを破って新王者となった鷹木信悟から次期挑戦者に指名され、即受諾した。

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