寺地拳四朗V8へ「一方的な試合を」 勝ってマクドだ!勝利の美酒は“ママの味”

 「ボクシング・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(24日、エディオンアリーナ大阪)

 前日計量が23日、大阪市内で行われ、王者の寺地拳四朗は48・6キロ、挑戦者の久田哲也はリミットの48・9キロでともに1回目でパスし、オンラインで報道陣の取材に応じた。久田は2度の試合キャンセルを経た三度目の正直に執念。拳四朗は減量後の恒例だった高級焼き肉から一転、8度目の防衛後のごほうびにハンバーガーチェーン「マクドナルド」を希望した。

 勝利の美酒は“ママの味”だ。計量では上限より300グラム下回った拳四朗。「(体調は)すごくいいです。余裕持ってあまり(水分を)飲まなかったら代謝で落ちた感じ」と苦笑した。

 減量後の回復食は「おかゆから始める」と言い、数万円の焼き肉弁当などを用意していたこれまでとは一転、高級路線を脱却した。代わりに挙げた勝利のご褒美はなんとマクドナルド。最近は不二家「ミルキー」味のシェイクやソフトクリームも出ており「あれが食べたい」と希望した。

 V8へ向けて、KOは「こだわることはないですけど、自然な流れで」と意識せず。それでも「圧勝です。一方的な試合をします」と力強く宣言した。

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