WBC王者・寺地、再出発へ決意 ライトフライ級、24日に防衛戦

 世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級チャンピオンの寺地拳四朗(BMB)が5日、8度目の防衛戦(24日・エディオンアリーナ大阪)に向けた練習を、東京都内からオンラインで報道陣に公開した。ミット打ちやサンドバッグ打ちで軽快な動きを披露し「たくさんの人に迷惑をかけた。ちゃんと復活したところを見てほしい」と決意を語った。

 久田哲也(ハラダ)との一戦は昨年12月に予定されていたが、寺地が泥酔して起こした不祥事により中止となった。目標とする世界王座13連続防衛の日本記録更新への再出発に「調整はすごく順調。いい流れをつくりたい」と意気込んだ。

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