ジュリア、髪切りマッチに敗戦 中野が涙の勝利…スターダム初の武道館大会で王座奪取

 中野たむ(左)に敗れ髪を切るジュリア=日本武道館
 中野たむに敗れ髪を切ったたジュリア
2枚

 「プロレス・スターダム」(3日、日本武道館)

 創立10周年のスターダムが初、女子プロレスでは24年ぶり11回目の日本武道館大会を開催。国内女子で2年ぶり26回目の敗者髪切りマッチを兼ねたワンダー・オブ・スターダム王座戦で中野たむがジュリアから王座を奪取した。

 2人は2020年から抗争を続け、ジュリアの要求を中野が受け入れて実現した一戦。中野はジュリアの机上脳天くい打ちなどラフファイトに大苦戦したが、荒技SSDで大ダメージを与え、トワイライトドリームで葬った。

 試合後、中野が涙ながらに「髪なんて切らなくていい」と声をかけたが、ジュリアは美容師に金色のボブヘアの左と後ろを刈らせて終了。中野は「白いベルトの聖なる王者として、記録にも記憶にも名前を刻んでいく。スターダム、女子プロレスを信じてついてきてください」とファンに誓った。

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