元西武投手・相内誠「右ストレートでKOしたい」 西武時代はトラブル続き…2・28格闘技デビュー

 「キックボクシング・RISE」(28日、横浜アリーナ)

 元西武投手の相内誠(26)が19日、格闘技デビュー戦に向けた練習をリモート公開した。モンゴル出身のデリゲルムルン拳信王(31)との対戦に向けて、「野球でピッチャーだったので、ストレートは通用するんじゃないかと。右ストレートでKOしたい」と自慢の右腕をうならせた。

 相内は昨オフに西武を戦力外となり、野球を引退。昨年末にRISEでの格闘技デビューが発表された。未知の舞台への転身とあって、「楽しみ半分、不安半分。できれば楽しみが上回るようにしたい」。ただ、プロ野球の大舞台を踏んでいるだけに「人前で何かをすることに少しは慣れている」という“強心臓”が武器だ。

 対戦相手は強打の外国人となるが、「打ち合えるんじゃないかな。見ていて楽しいと思ってもらえる試合をできるんじゃないか。そういう(打ち合いの)場面が来ると思うので、逃げずにいきたい」と気合を入れた。

 相内は13年ドラフト2位で西武に入団。通算21登板で未勝利に終わり、昨オフに西武を戦力外となって野球を引退した。また、入団直後に無免許運転や未成年飲酒が発覚。昨季は緊急事態宣言中の4月に同僚の車でゴルフに出掛け、速度超過が判明したことで対外試合出場禁止の処分を受けるなど、グラウンド外での相次ぐトラブルでも話題を集めた。

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