新日本・オカダ EVILに屈辱の返り討ち…サソリの餌食でノーコメント

 「プロレス・新日本」(15日、後楽園ホール)

 27日にEVILとシングルマッチで対戦するオカダ・カズチカが8人タッグの前哨戦で敗れた。

 オカダは石井智宏、矢野通、SHOとケイオス4人組を結成し、バレットクラブのEVIL、ジェイ・ホワイト、チェーズ・オーエンズ、ディック東郷組と激突。オカダ組は、連日のように介入などを利用したダーティーファイトを繰り広げるEVILへの怒りをぶつけるかのように攻め込んだが、バレットクラブの悪のインサイドワークに主導権を握られる。最後はSHOと東郷がやり合っている間に、試合権利のないEVILがSHOを得意のEVILでマットにたたきつけ、そのまま東郷が押さえ込んで3カウントを奪った。

 バレットクラブは試合後も、セコンド邪道とホワイトがタオルで石井の首を絞めるなど大暴れ。オカダは怒りの反撃に出たが、EVILにSCORPION DEATHLOCKでダウンに追い込まれ、EVILに罵倒される屈辱を受けた。EVILとオカダはともにノーコメントだった。

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