“抗争相手募集”内藤、宣戦布告の本間を一蹴「もう論外だな」
「プロレス・新日本」(19日、後楽園ホール)
“抗争相手募集中”の内藤哲也が、宣戦布告してきた本間朋晃をタッグ戦で破り、「論外」と切り捨てた。内藤はSANADAと組んで飯伏幸太、本間組と対戦。ヘッドバッドのこけしを中心とした本間の攻めに若干手こずったものの、最後は得意のデスティーノで自ら本間を一蹴した。
現在無冠で今シリーズは抗争相手不在の内藤は、17日の大会後に対戦相手を募集するメッセージを発していた。それに先んじて本間はインターネット上で内藤に宣戦布告し、18日にはグレート‐O‐カーンが「内藤哲也でも用意しろ」と主張していた。これを受けて内藤は試合後、2人の名前を挙げ、「したたかな、はい上がってやろう、みたいな気持ちが見えるよね」と評価。だが、「名前を出すのは簡単だよ。これをどうやって実現させるか」と問いかけ、まずは「一昨日と今日、オレに負けた本間はもう論外だな」と切り捨てた。
続けて、「もう1人いるでしょ。彼がこれからどうやってオレとのシングルマッチにこぎ着けるのか、楽しみだね」とオーカーンへの興味を示しつつ、「オレはノー・オクパード(忙しくない)だよ。でも、ここってタイミングが来たらオレは動いてしまうよ。そしたら彼らを相手してる暇はなくなってしまうからさ。ここから行動して、そして実現させてみろ」と呼び掛けた。