2冠王者の飯伏、2本のベルトを「物質的に1つに」2月11日SANADAとV2戦

 新日本プロレスは12日、次期シリーズに関する会見を配信し、2月11日の広島サンプラザホール大会で、IWGPヘビー級・同インターコンチネンタル2冠王者の飯伏幸太がSANADAと2度目の防衛戦を行うことを発表した。

 飯伏は今年1月4、5日に行われた東京ドーム大会の初日に内藤哲也から2冠王座を奪取。2日目にジェイ・ホワイトの挑戦を退けて初防衛に成功した後、SANADAに挑戦を要求されていた。SANADA戦決定を受けて、飯伏は会見で「総合的にそろっている選手なので早く戦いたい」と腕ぶす。「何度もシングルで戦っているので、彼に関して何も言うことはない。何も穴はない」とSANADAを高く評価しつつ、「その部分が逆に穴なんじゃないかなと思う」と指摘した。

 続けて、ホワイト戦後に提案していた2冠王座の統一について改めて言及し、「この2つのベルトは去年一度も動いていない(別になっていない)。ボクは最高のベルト(インターコンチネンタル)と最強のベルト(ヘビー級)だと思っているので、1つになったらもっとすごいことになるんじゃないかと思う。絶対面白いことになる」と、その意義を力説。「物質的に1本にできるのであれば、1本にした方がいいと思っている。嫌に思う人もいるかもしれないですけど、バラバラにするよりは1つにした方がいい。できるのであれば合体して違う形なのかデザインなのか…、にしたい。できるだけ早く」と、2本のベルトを1本にしてベルトを新調することを希望した。

 また、最後には2冠を獲得した喜びを「うれしいしかないですね。夢が本当にかなったというか、ボク、あれですね…、デビューしてからずっと…結構きつかったんで」とこみ上げるものをこらえながら話した。

 また会見ではその他の決定カードとして、1月30日の愛知県体育館大会で王者の鷹木信悟に棚橋弘至が挑戦するNEVER無差別級選手権試合などが発表された。

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