宮原&青柳が世界タッグ奪取 敗れた暴走大巨人は宣言通り解散
「プロレス・全日本」(2日、後楽園ホール)
世界タッグ選手権で宮原健斗、青柳優馬組が王者の“暴走大巨人”諏訪魔、石川修司組を破って新王者となった。一進一退の熱戦は終盤、青柳が諏訪魔の猛攻を浴び、トドメの岩石落とし固めを浴びる寸前のピンチに陥ったが、ハンマーロック式フロントネックロックの新必殺技エンドゲームで切り返し、逆転勝利した。
3日に諏訪魔が持つ三冠ヘビー級王座に挑戦する青柳はリング上で「どんなもんじゃ、オラ」と勝ち誇り、宮原が持つ26歳11カ月の最年少記録を更新する25歳2カ月での同王座奪取を宣言。そこに現れた大日本プロレスのアブドーラ・小林と関本大介に世界タッグ挑戦を要求され、新王者は受諾した。また、「負けたら解散」を宣言していた暴走大巨人は解散を決定した。