比嘉大吾も計量クリア 再起3戦目、世界再挑戦に向け重要な一戦へ挑む

 「ボクシング・WBOアジア・パシフィック・バンタム級タイトルマッチ」(31日、大田区総合体育館)

 WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチのアンダーカードとして行われるWBOアジア・パシフィック・バンタム級タイトル戦の計量も30日に行われ、王者のストロング小林佑樹(29)=六島=が53・3キロ、挑戦者で元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(25)=Ambition=が53・5キロでともにクリアした。

 18年4月の同級防衛戦で体重超過を犯し、プロ初黒星を喫するとともに資格停止処分を受けた比嘉は今回が再起3戦目。2020年2月の再起戦はKO勝ちしたものの、同10月は初の引き分け。復帰後は精彩を欠いた試合が続くだけに、今回は再び世界を目指すための重要な一戦となる。

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