“泥酔不祥事”で寺地拳四朗の世界戦中止が発表 今後は未定

 12月に予定されていたボクシングのWBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(28)=BMB=の8度目の防衛戦が中止になったことが2日、わかった。同防衛戦のプロモーターであった真正ジムの山下正人会長が発表したもので、世界戦は12月19日にエディオンアリーナ大阪で久田哲也(ハラダ)を挑戦者に行われることが予定されていた。

 正式発表はされていなかったが、内定していた興行で、同会長は「今回の騒動により中止しました。アンダーカードは同日第2競技場で開催します。中止した世界戦の今後は未定です」と説明した。

 寺地は今夏に泥酔して他人の車を破損させたと一部で報道された不祥事を認め、先月26日に謝罪文を発表。謝罪文では、酩酊(めいてい)状態で自宅と間違えて他人の敷地に立ち入り、駐車中の車を破損させた。

 11月に警察からの呼び出しを受け、初めて事態を把握したという。被害者とは示談が成立している。

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