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高山勝成、ターゲットはWBAスーパー王者の京口 23日にプロ復帰戦

 「ボクシング・6回戦」(23日、郷の音ホール)

 プロボクシングの元世界ミニマム級4団体制覇王者で、アマチュアで東京五輪を目指した高山勝成(37)=寝屋川石田=が13日、大阪・寝屋川市の所属ジムで23日に兵庫・三田市総合文化センター「郷の音ホール」で行われるプロ復帰戦へ向けてのスパーリングを打ち上げた。高山は、2度の世界挑戦経験があるWBC同級11位の小西伶弥(27)=サンライズ=とライトフライ級6回戦が予定されている。

 この日4ラウンドのスパーを行った高山は、相手に鋭いショートパンチを打ち込むなど好調ぶりをアピール。コロナ禍で復帰戦が伸びたが、「今年試合ができるのはありがたい」と喜びを口にした。

 二人三脚の中出博啓トレーナーは、アマチュア経験が奏功したと感じている。「(アマ用の)大きなグローブを使用してきたことで、ナックルパートで正確に当てることが身についた。パンチ力は以前よりついている」

 再度プロのリングに立つ目的は、ライトフライ級での世界王座獲得だ。ミニマム級での4団体制覇王者には、唯一引っかかっていることがあるという。「(ミニマム級では)WBAだけが“暫定”だった。今度は正規王者を取りたい」と2階級制覇はWBAを見据える。

 WBAの同級には現在、暫定王者、正規王者、スーパー王者の3人。スーパー王者は、今月3日の試合が新型コロナウイルス感染によって中止になったばかりの京口紘人(26)=ワタナベ=で、高山は「WBAの一番上のベルトを持っているわけだから、やっぱり狙いたい」と明言。中出トレーナーも「今の高山なら勝てる」と照準を合わせる。

 その前には、まず世界ランク入りが絶対条件。来年を勝負の年と位置づける高山にとって、コロナ禍で海外の世界ランカーとの試合が困難な現状は大きなネックだ。

 それでも、まず一歩踏み出さなくてはならない。プロ復帰戦へ「。勝てば次に進める大事な試合」と高山。「勝って実績をつくらないといけない。しっかり勝てるように準備してきた。試合が楽しみ」と腕をぶした。

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