ボクシング京口、世界戦意気込み コロナ禍で男子国内初開催
世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)が26日、都内の日本外国特派員協会で記者会見し、新型コロナ感染拡大後、男子で国内初の世界戦となる11月3日の防衛戦に向け「ベストの試合をして、日本に限らず、世界に向けてもいろいろいい影響を与えられたら」と意気込みを語った。
挑戦者で同級10位のタノンサック・シムシー(タイ)は今月7日に来日後、2週間の隔離生活を送った。京口は「過酷な環境の中、しっかり調整してきている。敬意を持って全力で闘いたい」と表情を引き締めた。
3度目の防衛が懸かる一戦は大阪市のインテックス大阪で行われる。