井上尚弥「キレッキレだわ」陣営勢ぞろいの中で好調アピール
米ラスベガスで10月31日(日本時間11月1日)に米ラスベガスでWBA世界バンタム級級2位・IBF同級4位ジェーソン・モロニー(29)=豪州=との防衛戦を行うため米国に滞在中のWBA・IBF世界同級統一王者の井上尚弥(27)=大橋=が23日(日本時間24日)、契約するトップランク社のラスベガスにあるジムで練習を行った。
この日は大橋ジムの大橋秀行会長らスタッフ第2陣がPCR検査で全員陰性判定を受けて同ジムに立ち入りを許され、陣営が勢ぞろい。尚弥は大橋ジムを通じて「みんながそろって横浜の(大橋)ジムの雰囲気。それぞれの役割が整って気が引き締まる思い」とコメントした。
また、自身のSNSには気合の声を上げながらドラムミットにパンチを連打して重い音を響かせる動画とともに「キレッキレだわ。研ぐ済まされていく」と好調をアピールするコメントを投稿。大橋会長も「日本にいたときの絶好調に近い状態から変わりなく安心した。ミット打ちやサンドバッグを打っているときの膝のバネや柔軟性が完璧に近い」と太鼓判を押した。