井上尚弥、第二章スタート「ラスベガスのリングにワクワク」 弟・拓真とマススパー
「ボクシング・WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ」(31日、ラスベガス)
米国入りしている井上尚弥が21日、契約する米プロモート大手トップランク社のラスベガスにあるジムで2日目の練習を行った。
汗を出しやすくするために暖房を入れ、サンドバッグ打ちや元WBC世界バンタム級暫定王者の弟・拓真(大橋)とのマススパーリング、元日本スーパーライト級王者のいとこ・浩樹さんとのミット打ちなどで調整。自身のSNSに「ラスベガスのリングにワクワクしている。さまざまな方のサポートがあってここまで来られた。プロデビューして折り返し地点、大切なのはここから。第二章のスタートはラスベガス」と、心境をつづった。
また、所属ジムの大橋秀行会長もこの日、米国に到着。PCR検査を受けるために病院へ直行した後、尚弥と合流した。