井上尚弥、ラスベガス初練習100点!夕食にはステーキぺろり
「ボクシング・WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ」(31日、ラスベガス)
米国入りしている統一王者の井上尚弥(27)=大橋=が20日(日本時間21日)、現地でジムワークを開始した。大橋ジムによると、ラスベガス市内のトップランク・ジムで、同行している前日本スーパーライト級王者でいとこの井上浩樹さんをパートナーとしたミット打ちに加えて、シャドーボクシングやサンドバッグ、縄跳びといったメニューをこなした。
井上尚は「初練習終えて改めて調子がイイ!自分自身に期待したい」と自身のツイッターにコメント。「100点」の絵文字も添えた。浩樹さんは「ミット持ってんだけど腕壊れそう」とリツイートし、井上尚のパワーに舌を巻いた。
夕食はテークアウトでステーキを平らげたという。19日に受けたPCR検査の結果は渡米前と同様、スタッフ全員が陰性だった。
トップランク・ジムは井上尚が契約している米国の大手プロモート会社が同市中心部に所有するプライベートジム。今後、陣営はここを拠点に練習を重ねて試合に備える。