ボクシングの京口「完勝したい」 11月、タイ選手と3度目防衛戦
世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)が19日、東京都内の所属ジムで、挑戦者タノンサック・シムシー(タイ)と闘う3度目の防衛戦(11月3日・インテックス大阪)に向けた練習を公開し「順調に仕上がった。誰でも分かるような完勝をしたい」と意気込みを語った。
2ラウンドのスパーリングは連打で上下に打ち分け、フットワークも軽快。「防御のために足や位置取りを意識した。練習の効果が出た」と納得顔。計80ラウンド超のスパーを消化したという。
新型コロナ感染拡大後、海外から選手を招く国内初の世界戦で、スポーツ庁なども関心を示す。